「多くの製品に使用される」それは、完成度の証明です。
管の内面が荒いと、液体・気体の流量、流速の変化を起こし、また内面腐食の原因ともなります。大谷伸管の製品は、内面を外面以上の滑らかさを保つよう、鏡面仕上げを施しています。
緻密な機能が求められるほど、アルミニウム管にとって、真円度は重要視されています。大谷伸管では、徹底した管理により、管の長手方向の、どの断面に対しても、寸法変化のない高い真円度の製品を提供しています。
アルミニウム状抽伸管の抽伸技術を基礎として、1/1000mm単位の精度に管理したダイス及びフローティングプラグを使用し、優れた寸法精度のアルミニウム管を製造しています。
アルミニウム管(特に毛細管、薄肉管)では、肉厚部には使用上有害なキズや欠陥があってはなりません。当社の製法は渦流探傷検査を行い、欠陥部を除去しています。
下の写真は当社芯引抽伸(プラグドロー)と空引き抽伸方式の相違が生み出す管内面平滑度の違いを表わしています。
当社芯引抽伸
空引抽伸